忙しくて毎日がつらくても、自律神経失調症の症状を緩和し、うつや不眠、体の不調に負けない力を取り戻す方法

自律神経失調症で30年悩んだ人の体の不調に負けない対策法

自律神経失調症を自分の力で改善し、原因不明の体の不調に悩まない人生を送るために...。

このサイトは自律神経失調症を理解し、薬による一時的な治療に逃げず、改善をしていくためにできることを検証しています。

個人的な見解が混じる部分もありますが、こうしてご覧いただいたご縁に感謝し、私の治療経験や知識が少しでも参考になり自律神経失調症改善のための切っ掛けになってくれたら幸いに思います。

自律神経失調症についてよくわからない人のために

人間の体は自分の意志とは無関係に動いている機能がたくさんありますよね。心臓の鼓動、血液の流れ、汗の分泌、皮脂の分泌、食べ物の消化など、意志とは無関係に生命維持のために様々な器官が活動しています。これらの器官の活動を制御しているのが「自律神経」と呼ばれるもの。

自律神経は、交感神経副交感神経という2つの神経系がバランスをとって機能しています。

交感神経と副交感神経の作用の違いと体にでる影響

本来であれば交感神経が優位でリラックスした状態が続きます。緊張したり、スポーツなどで興奮して力を発揮するときに交感神経が活発になり、パフォーマンスを発揮していくというバランスになっています。

しかしこのバランスが崩れると、本来意図しない体の不調が表面化し始めます。

ちなみに私自身が経験をした自律神経失調症の苦しんだ症状としては、

それぞれが一つ一つ病気のような感じですが、これらが自律神経失調症による代表的症状だと診断をされました。

しかし、自律神経失調症の症状はいつも出ているわけではなく、何の前触れもなく突然起こるのが特徴。いざ病院へ行っても正しく診断されないことが多いのです。軽いうつ病のように診断されることもありますが、医師にとっても判断が難しいものであるということです。

自律神経失調症は病院での治療で完治できる?

自律神経失調症は人によって出てくる症状が本当にバラバラです。私に起きていることが別の人にも起きる確証がなく、人によって感じる不調が様々。

それだけに有効的とされる治療法がなく、民間治療など様々な情報が入り乱れているというのが現状です。医師によっても見解が様々で、個人個人にこれ!といった処方が難しいとされています。

さらに自然に動いている神経の不調であるため、薬を飲んでおけば勝手に戻るというものではないのですね。病院へ行ったからと言って完治するのが難しく、治療には自分自身の生活の中で改善を試みていく必要があるわけです。

毎日の生活の中でできる自律神経訓練

自律神経の不調は、日々のストレスや生活の癖などが長年蓄積して起きてきます。

先天性の病気を除き、生まれつき自律神経が不調で苦しむことはありません。自分自身の生活を初め、外的な要因によって作られてしまう病気であるともいえます。

病院などで薬をもらって一時的に症状を抑えることはできる時代になりましたが、薬で根治治療をすることができないのが自律神経失調症の厄介な部分でもあります。

時間をかけて狂ってしまった自律神経を元に戻すには、一朝一夕ではいかないため日々の生活の中で少しづつ調子を取り戻していく必要があるのです。

馬鹿にできない!やっておくべき1日の自律神経矯正

ここでは実際に自律神経の活動を刺激し、交感神経が優位な本来の姿を取り戻すための一歩となる、生活の中でできる改善法を具体的に列挙しています。

健康のために当たり前のように言われていることもありますが、理屈を理解していくことでそれぞれが自律神経失調症改善に意味のあるものと分かってきました。

基本的な考え方は、

  • 安静時にでる副交感神経を自然に優位に活動させること
  • 緊張や興奮時にでる交感神経を過度に刺激しないこと

この2つの活動リズムを整える生活をしてあげることで、自律神経を整えて体の異常を抑えていくことが改善に繋がるのです。

まずは普段の生活の中でできるものから実践をしていくようにしましょう。

朝起きたらまずはできるだけ日光を浴びること

まずは朝起きたら、なるべく日の光を浴びます。15分から30分太陽光を浴びることで体内の時計がリセットされ、自律神経が正常なバランスに近づきます。

日照時間の少ない季節や、どんよりした梅雨の時期などに体が不調になることがあります。これも太陽の光で体内の時計がリセットされないために、自律神経のリズムが狂いやすいのが一因とされています。

こんな時は自分では何ともできませんが、次にできうることを実践していくことで自律神経を刺激していくようにしましょう。

白湯を飲み腸を穏やかに起こす!腸は自律神経の要

次は自律神経が作用する器官の中でも重要な、腸の活動を正常化するための行動です。

朝起きたら、白湯(ぬるま湯)をコップ1杯のみ、眠っている腸をゆるやかに起こしてあげます。冷たい水では腸が一気に過敏になり、交感神経が反応しすぎてしまいます。緩やかに起こしてあげることで腸の血流を促し、体全体を温めることに繋がります。

腸は後述しますが、ホルモンの分泌器官でもあり、脳のリラックスに必要とされるセロトニンという物質の生産場所でもあります。腸の活動が健康であることは、自律神経のバランスを整えるだけではなく、日常的に不安を抑制して幸せを感じるためにとても重要であると覚えておきましょう。

食事をよく噛んで脳に刺激を与え自律神経を活性化

食事を摂るときには、普段よりも噛む回数を多めに、よく噛んで食べることを意識してください。

よく噛んで食べることは消化を助けて腸の活動を穏やかにする意味もありますが、それだけではありません。自律神経にかかわることとして、噛むことで脳が刺激を受けて神経の伝達物質であるセロトニンが分泌されます。

噛んで刺激を与えることで、脳からの神経伝達を正常にし、意図しない交感神経の露出を抑えることにもつながります。

ガムなどを噛むというのも一つの方法。スポーツ選手なども良くガムを噛みますが、これは噛むことで精神を落ち着けて集中する効果を実感しているから。私はガムよりも硬めのグミをよく食べています。ちょっと気分が優れなくなったなと思ったら、何かを噛むということで落ち着ける効果があるのです。

変な姿勢になってない?ストレートネックを解消

自律神経失調症の人の特徴として、首の姿勢が不自然でストレートネックになっている人が多いことが分かってきています。

ストレートネックになっていると、首周りに通る大きな神経が圧迫されてしまいます。圧迫された神経は伝達が悪くなり、自律神経の活動にも支障を与えるのです。

これは私自身も未だに苦しんでいるもので、ストレートネックはなかなか治りません。特に今はパソコン使った事務仕事など多いので、ついつい姿勢が変な癖で固まりがちなのです。

ストレートネック改善用の枕も売られており、色々試してはいるもののまだまだ課題アリですね。あとは、基本的に上をしっかり向く癖をつけること。体調が悪いからと下ばかり見てるとストレートネックも姿勢も悪くなりがちです。上を向いて歩こうとは、自律神経失調症の改善のためとも思っています。

普段の生活において、姿勢を意識してみてください。ついうつむきがちで猫背になっている人も、姿勢を見直しましょう。

詳しく:猫背を治す方法を実践!姿勢を正して神経の伝達を円滑に

自律神経を整えるための入浴・お風呂の注意

自律神経を整えるうえで重要なのがお風呂です。夏でもシャワーで済ますのではなく、自律神経に影響を与えるなら湯船につかるメリットがあります。

人間の体は急激な温度変化があると緊張して交感神経が過敏になってしまいます。熱いお湯に入ると気持ちいですが、交感神経が過敏になって体の内部は緊張してしまいます。お風呂上りに汗が止まらなかったり、心臓がバクバクいってるというなら要注意!その後の睡眠をも妨げる要因になります。

しかし、ゆっくりと体が温まると交感神経が働きリラックスした状態になります。本当の意味で体の内部が落ち着き、交感神経優位の状態を維持していくことがでいます。

目安は38度程度の少しぬるめのお湯で、15分以上はじっくりつかること。初めは寒くも感じますが、1か月ほど続けていくとじわじわと汗をかくようになり、交感神経の働きを感じることができるようになります。

生活のリズムをつけ睡眠できる環境を整えていく

1日の締めは睡眠・・・ですが、ここが一番大変だったりします。夜眠れない、寝つきが悪い、すぐに目が覚めるという悩みが一番多く、不眠になったり昼夜が逆転してしまう人が最も多いです。

睡眠状態に入るには、副交感神経の働きが欠かせません。交感神経が過敏だと体が疲れていても脳は覚醒している状態。布団にはいっても寝付けず、時間だけが過ぎ去るということもあります。

まず、寝る前に運動したりするのはNG。疲れて寝れるというのは嘘で、交感神経が覚醒します。また、お酒を飲んだりタバコ吸うことも、アルコールやニコチンで交感神経が覚醒しますのでNGです。

寝る前には早めに電気を暗くし、1日のリズムが終了することを体に伝えます。朝日を浴びるのと逆の刺激ですね。

次に、できるだけリラックスできるように横になったら伸びをして体をほぐしたり、軽くストレッチをするのは交感神経にとって有効に働きます。アロマや音楽を使うなど、リラックスできるものを取り入れるのも有効。睡眠がしっかりとれないと、次の朝自律神経のリズムを整えることが難しくなるため寝れるポイントをメモしておくといいです。

睡眠に関して補足ですが、寝る前にスマホを見たりパソコンを見ると自律神経が狂いやすくなるとされます。特に暗い部屋でスマホを見たりしていると、体は睡眠に入ろうとしてるのに明るい刺激で交感神経が活発になり、脳が覚醒してしまうのです。ぐっすり寝ようと思うなら、寝る前30分はもうスマホやパソコンからは離れましょう。

睡眠をサポートできるサプリメントなども販売されているため、人気のものを幾つか検証してみたことがあります。あまり健康食品ばかりに頼るのも良いものではないのですが、自律神経が休まるサポートをするという点では活用してみても良いものだと思っています。

脳のセロトニン不足を補って不安を減らす

日々の生活にプラスして重要とされるのが、不安やストレスを減らすのに重要なセロトニンという物質。

最も重要な睡眠の質を上げ、うつから自律神経失調症を悪化させないための知識も頭に入れておきましょう。

セロトニンはうつ病などで有名になったキーワードであり、神経伝達に必要な物質である傍ら、不安な感情を和らげて幸せを感じさせる作用があります。

セロトニンが不足して十分に体内で作られないことも、うつや自律神経の不調に無関係ではありません。特に安静して睡眠に入るときにも必要な物質であり、セロトニン不足は自律神経の改善のために解消したいテーマでもあるのです。※先ほど紹介した睡眠サプリも、セロトニンを増やすことを意識とした成分が多く含まれています。

腸環境を整えてセロトニン分泌を促進

セロトニンは脳内に2%、残り90%以上が腸内に存在しています。脳にたった2%?と思うかもしれないですが、それだけ腸は重要な器官でもあるということ。

一般には腸は食べ物の栄養を吸収する場所ですが、免疫系の細胞や、ホルモンの分泌のほとんどが集中している第2の脳ともいうべき器官なのです。

この腸内に90%あるセロトニンは脳へ送られるわけではないのですが、腸でセロトニンを生成する元となる物質は脳へ移動して、脳内のセロトニン生成に必要です。

しかし、腸内環境が悪化して腸内でのセロトニンが不足すると、脳に送られるセロトニンも不足してしまいます。このため日ごろから腸内環境を整えて、腸が十分にセロトニンを分泌して活動できるようにすることが大切。

参考:腸健康ラボ うつ病の人は乳酸菌を摂取した方が良い理由

自律神経失調症を改善するためには、腸内の環境改善のために乳酸菌をはじめとする善玉菌を摂っていくことも忘れないようにしましょう。

ネットで見つけた自律神経失調症改善ノウハウの検証と暴露

実はネット上には自律神経失調症を改善するための方法として、DVDやノウハウが販売されています。

口コミなどが多く人気の商材に関しては3つほどに絞られるのですが、実際に本当に買う価値あるのか?と思い購入してみました。

私自身がまじめに実践した記録も載せていますので、話のネタとして興味ある方はご覧になってみてください。

自律神経失調症改善法について検証した本音の口コミまとめ

ちょっと実践しただけではダメ!自分に合った方法を継続していく

最後に、自律神経失調症は治るのに本当に時間がかかります。下手すれば10年というスパンで付き合い続けなければいけないこともあるのです。

しかし、自分の体はコントロールすることができるようになります。なかなかストレスなどの外的要因を取り除くのは難しいものですが、まずは改善しようと意識して自分にできることを実践すること。

色々な民間療法や健康食品も売られていますが、それに頼りっきりではダメです。あくまで補助をしてもらうというつもりで活用できるものは活用し、甘んじて自分の不摂生を治さないようでは意味がありません。

辛い時には医療機関を受診し、先生と相談をしながら進めていくこと。特に自律神経失調症はなかなか見つけられにくい病状でもあるため、複数の医療機関を頼ってみるのも一つの手です。

管理人自身が自律神経失調症に20年以上苦しんできた経験があります。忙しくストレスのたまるブラック企業の営業職をこなす傍ら、必死に改善のために調べてきたことや複数の病院での治療で分かったことをまとめています。現在は完治こそしていませんが、ほとんど症状を気にすることなくうまく付き合えるような状態にまでなりました。

今日よりも明日が少しでも楽になるように!私自身も引き続き完治に向けて検証と行動を続けていきます。

投稿日:2017年3月1日 更新日:

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